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幌加温泉 鹿の谷 (4) アザラシ

降り続けた雨がようやく止んだ最後の朝、
とても幻想的な風景に出会いました。

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
地霧です。

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
その発生のメカニズムは:

①雨が降った直後、畑が湿っている
②気温が低い
③日の出と共に黒い土が太陽光の熱を吸収する
④蒸発した土の中の湿気が冷たい空気に触れて霧になる

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
いくつもの条件が揃わなければ見られない現象ですね。
ラッキー!

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
十勝版、赤い屋根の家

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photo by YUMI iPhone
確かに黒い土だけの所から霧が上がっています。


夕方の飛行機まで時間があるので、
幌加温泉から250km先の襟裳岬へ、5時間の道のりです。
この時期は、アザラシの子育てが見られるそうで、楽しみです。

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
広尾町を過ぎると開けた十勝の田園風景が
険しい断崖絶壁に変わりました。
ここからえりも町庶野地区までの33kmは
黄金道路と呼ばれています。

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GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
黄金と言っても別に金鉱があるわけではなく、
33kmのほとんどはトンネルか覆道なので、
黄金を敷き詰められるほど建設費用が
莫大だったことに因んでいます。

完成したのは昭和9年
建設費は現在の価値に換算すると
60億円に上ったと言われています。

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
まだ雲が晴れません。
アザラシが見られるかな

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
道内一番長いトンネル
えりも黄金トンネル 4941m

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photo by YUMI GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

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photo by YUMI GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

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GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
反対側のえりも町望洋台に建てられた記念碑
ここから国道336号線と別れて道道34号線に入ります。

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
新道と旧道

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
私たちが通った後ろは見事に晴れています・・・
しかし向かう襟裳岬は見事に曇っています・・・
アザラシ大丈夫かな


昼ごろ襟裳岬に到着

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
この日は強い西風
ほんの数キロ先の岬の東側は晴れているのに
ここは50m先も見えません。
アザラシは絶望的な状況です。

晴れる保証がないままここで待つか、
諦めて空港に行って一つ前の便で東京に戻るか、
最近私たちの旅でよくある選択の場面です。

友達が教えてくれたある天気予報のサイトで確認したら、
どうも3時になれば雲が晴れそうです。
飛行機の時間を考えると、3時半まで待つのは限界。

でも、せっかくここまで来たのですから、諦めるのは勿体ない!
そのサイトを信じて、取りあえず車内でお昼寝。

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
待つこと3時間。
3時ぴったりに雲が薄くなりました。

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photo by YUMI iPhone
日高山脈が海へ沈んで行きます。
アザラシがいるのは2,3キロ先の一番遠い岩です。

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GX7 + LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6
望遠で覗くと、

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GX7 + LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6
いっぱいいましたね。

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GX7 + LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6
一番左の1頭は背筋をやっています(笑)
35mm版換算600mm×EXテレコン2倍

往復400kmを走って、撮影は15分(笑)
それでも奇跡のような展開でした。

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
岬の西側

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
岬の東側
同じ場所から撮っています。
全然違いますね。


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GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
いつも私たちが帰ると、晴れてきます(笑)

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
百人浜
江戸時代に船が難破して、百人余りが
飢えと寒さで亡くなったことから名づけられたそうです。

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
遠くに見えるのは日本の空を守る襟裳レーダーサイト

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
とてもダイナミックな空になって来ましたが、
もうゆっくり写真を撮る余裕はありません。
ガソリンスタンドに寄る時間を計算し忘れました。
北海のガソリンスタンドは遠い(汗)

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
ここからは全部YUMIが車窓から撮ったものです。

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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photo by YUMI GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
給油中・・・勝手に遊んでいます。

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
二重の虹ですね。

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
ついでに幸福駅にも寄ってみることに

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2


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GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
もうちょっと早く晴れてほしかったのですが・・
許してあげましょう(笑)

The End


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