青春18きっぷの旅(2) 友ヶ島

photo by YUMI GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
翌日は終日観光

GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
朝の和歌山市駅前


南海加太線に乗り込んで加太に向かいます。

加太漁港からさらに20分フェリーに乗って友ヶ島へ

GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
見えて来ました、友ヶ島

友ヶ島は紀淡海峡に浮かぶ4つの無人島
地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の総称。
無人島と言っても、住民登録している人がいないので
法律上では無人島ですが、キャンプ場もあり民宿もあり、
完全な無人島ではないです

友ヶ島汽船
http://tomogashimakisen.com
往復2000円

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
沖ノ島桟橋
無人島に行くつもりでしたが結構有名な観光地。
100人乗りのフェリーは2便ともほぼ満員でした。
しかもデートのカップルさんばかりで、
アツアツな無人島でした(笑)
友ヶ島は大阪湾の出口紀伊水道を塞ぐ場所にあるから
明治時代から沖ノ島と虎島に砲台と防衛施設が建設され、
第二次世界大戦終戦までは大阪を防衛する要塞でした。


第4砲台
5つの砲台の中でもっとも早く、
大正期に放棄されたため完全に廃墟になっています。

次に向かったのは第3砲台
5つの砲台の中で最大規模のものです。

入口

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
弾薬庫を繋ぐ通路
ライト必須です。

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
弾薬庫
天井にデカい蜘蛛がぎっしり!
後で家に帰って、パソコンの大画面で開いたらびっくり!
心臓のためにも
フラッシュを使わないことを強くお勧めします(笑)

photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
弾薬庫のトンネルを抜けると

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
28センチ榴弾砲の砲座

photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
砲座の裏は弾薬支庫

photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8

将校宿舎
友ヶ島は廃墟撮影の名所らしい。
三脚と機材を担いで写真を撮る方は結構いました。
映画と雑誌のロケ地として使われたことも。

GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
私たちもちょっとだけお借りしました。

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
三脚はないので、雰囲気だけでも

GX7 + KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8
ここは関空の航空路の真下。
開港と共に第3砲台近くの山頂に設置された
航空保安無線施設"友"「TOMO」VOR/DME、
航空機の方位と距離を測定して知らせる装置です。

photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
友ヶ島についてもう一つ書かなければならないのは友ヶ島灯台
日本で八番目に作られた灯台でまだ現役です。

photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
東経135°00′00"
灯台裏の広場に日本標準時子午線(東経135°)が通っています。
毎年春分の日&秋分の日
ここの日の出は午前6時ちょうど、日の入は午後6時ちょうどです。

photo by YUMI GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2
帰りのフェリーに乗る前に寄った第2砲台
終戦後連合軍によって爆破されました。
半日のアツアツ無人島探検でした。
つづく
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