赤倉温泉 三之丞

東鳴子から鳴子温泉、

陸羽東線に乗り継いでさらに西へ

雪がますます降って来ました。

赤倉温泉駅は無人駅
現在の時刻は午後1時半
駅の時計は・・・
今晩泊まる宿は

三之丞です♪
早速お風呂へ


おなご~おどご~別別の脱衣所
「取手を上にあげて開けてください」
この張り紙がなかったら入れませんでした(笑)


女性脱衣所
扉を開けると目隠しの柵があります。

柵は女性側だけ
その隣は洗い場

湯船は3つ、入り口に近いのは一番広い「深湯」
思ったよりずいぶん広いです。
この岩風呂は江戸初期創業者の三之丞さんが
天然の巨岩をくり抜いて作ったそうです。
深湯の傍に聳える岩から植物が生えていて、
お風呂の歴史を感じさせます。


深湯の奥にもう一つ小さなお風呂と階段があります。
階段を上がると打たせ湯の「高湯」
当然、恒例の打たせ湯尻~ズに挑戦


高湯の隣に不思議な洞窟
源泉を掘った跡でしょうか。



湯の鮮度を守るためにそばを流れる小国川に
源泉のパイプを通して冷やしているそうです。


深湯の下に湯かき穴があって、その深さは130cm
この一枚でYUMIの身長がばれました(笑)

深湯の奥に小さ目な「中湯」
温度も高めです。
三之丞には混浴岩風呂のほかに
男女交代制の露天風呂と内湯もあります。


露天風呂

ひょうたん風呂
貸切の利用も可能です。

翌朝

相変わらず大雪が降っています。
何気なくスマホをチェックしたら・・・
大変なことに・・・
なんと陸羽東線が雪で運転見合わせ
再開の見通しは立っていませんって。
急いで塩原から北上中の「長男長女」にSOS
救出してもらうことに・・・

「長男長女」の到着まで館内をぶらぶら

充実した設備のおかげで退屈しませんでした。



昔の三之丞
岩風呂にこんな立派な大木が生えていましたね。

女将さんが作ってくださったおにぎり。
どうもありがとうございました。

本当に、いろいろお世話になりました。
結局電車が動いたのは午後5時過ぎでした。
「長男長女」のおかげで
私たちは苦労もせずに次の目的地に到着。
いつものことながら、わがファミリーに感謝です!
つづく
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